ひさびさで、まずまずの 7(完)

2016-07-15

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180度のターンを立ち上がるたび、後ろの2台との距離を確かめて走る。2周目を周り切る直前、2つ目のギャラリーテーブルを跳び上がる背中に、4ストロークの咆哮がぶつかった。フィニッシュテーブルを跳び越え、最終コーナーを曲がるまでに、その音はすぐ真後ろに迫る。折り返しながらヘルメットを左に回して認めた車影には、#148のゼッケンが貼られていた。

割とあっさり前を譲ったのは、暑さに疲れていたのだろう。その後ろに#69のCRFが、少し離れて走っている。リヤブレーキの遊びは変わらず、効きに不満もない。「じゃあ、少し頑張りますか」と、まともなSXの上、気持ちを前に向けてひた走る。ハンドルバーをコジるようにコーナーへ突っ込んでいっても、前がかりになった上半身から乱暴にスロットルグリップを捻っていっても、今日はバレない!

ひさびさの2ストロークに、湿り気を残したまずまずの路面。takadaくんの前で一日を終えて偉そうにしていられたのも、この路面のおかげだ。めずらしくバレずに走るSXの後ろ姿。まっすぐに降る陽射しとこの路面に助けられたことは、彼にはしばらくの間、黙っておくことにしよう。
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