pass a busy day 6

2017-05-27

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シフトペダルが動かなくなるまで踏みつけ、クラッチレバーを放すと、エンジンが身震いして、マシンが激しく揺さぶられる。ブレーキレバーにもブレーキペダルにも指と足が残されたまま、イン側に描かれたラインのさらに内側へRMのフロントタイヤを寄せていく。そして、木の根元をえぐるように小さくマシンを翻す。左足を出すこともままならない代わりに、薄い鈍色の路面は、逆バンクによらず前後のタイヤを留めて、リヤタイヤに伝わる駆動も逃がさないでいた。

たしかに、悪くない。

すべるリヤタイヤが落ち着くまで待っていたのが嘘のように、RM85Lは次のバンクに向かってまっすぐ加速していく。途中で2速にシフトアップ、バンクが立ち上がる境目にタイヤを沿わせて、数にして9つ目の右コーナーへと、スロットルを煽る。すぐにストッパーにぶつかり、フロントタイヤがまた持ち上がった。今度は全開にしたままクラッチを切って、シフトペダルを掻き上げる。そのままアウトに盛られた土壁までマシンを振って、言われたとおり「3速」に入れたまま、戻したスロットルとブレーキングだけで、大きく左に向きを変えていく。

立ち上がりでスロットルを開けても、リヤタイヤが逃げていかない。そして左足のつま先がシフトペダルを蹴り上げ、ステップアップを4速で加速しながら跳び越える。「もったいない」と叱られたおかげで、ずいぶん気持ちよくバックストレートへ挑んでいけるようになった。そこからはゆっくりマシンを減速させて、2つあるジャンピングスポットも跳ばずにいなして・・・最終コーナーを3速で立ち上がっては、同じことを3周繰り返してからパドックへと引き上げた。

<つづく>
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