房州の恋心

2017-06-17

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鋸南町の南の外れから鴨川へ。

海岸線を離れて穏やかにアスファルトを流していると、道はすぐに、緑を切り取る急峻なワインディングに変貌する。半島を東西に渡る県道は、まったく通りがなくて、夏を前にした休日にはさほど利用価値がないのかもしれなかった。さっきまで後ろに着いていたはずの軽自動車もさっさと居なくなり、2車線を分かつ白い点線だけが右に左にときれいなアールを描いては消えていく。

履き替えたばかりのYOKOHAMAが、ハンドルを扱う両手に、その軽さを伝えてくる。ただ、1.8Lのガソリンエンジンでは、エアコンを切っても5速ホールドが許されない。あと少し、ブラインドを2つか3つ抜けていけば鴨川市に入るといった辺りまで上ったところで、平坦な切り返しの先が小さく光った。

ヒカリはそこからあっという間に近づいて、集合管とエンジンの腹を見せつけるように翻り、バックミラーの彼方に見えなくなった。たまにはマルチエンジンを走らせてみたいーーバックミラーに視線を残したまま、そうつぶやいてみた。開け放した窓から聞こえる、伸びやかなエグゾーストノートにのせて。

Only Time Will Tell

2017-06-16

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濃くも薄くもしてくれる。

新酒にとろみをつけていくと思えば、少しずつ気を抜いていく。落ち着かないと思った日々は少しずつ日常に戻っていって、わだかまりはココロの近いところに残ったまま、とけることはないけれど・・・過ぎゆく時の中で気分は、少しずつ軽くなる。そして、パソコンに向かいキーボードを叩きながら、知らず知らず昔の曲を口ずさむ。

AsiaのOnly Time Will Tell。別にこの歳で失恋したわけじゃない。ただ今は、そのフレーズが沁みてくる。遠く「自分はうさぎだから」と笑ってたryoも、時に揺られ癒されてたらいい。今は亡きジョン・ウェットンの瑞々しいヴォーカルが、かすかに耳の奥でこだました。

梅雨の晴れ間の根比べ

2017-06-15

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まだらな鈍色の空を割って太陽が、夏の青を大きく広げて見せた。そのまま黄昏が明るく暮れていき、星が瞬く宵闇にも、雲は見えない。そして肌に触る風は、どこまでも乾いている。

「梅雨の晴れ間」と片づけてしまうのはもったいない夜に、蛙の声がにぎやかに響く。この晴れ間と一緒にすっきりしたかったけれど、それはまたお預けになった。なかなかにタフな根比べ、でも負ける気はしない。

前夜に・・・

2017-06-14

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我、吉報のみを信じ待つ。

オレは・・・

2017-06-13

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身の回りのものと大きな荷物、そして自転車と。それよりも大事なものを、オレは持ってこられたのだろうか。置いてこられたのだろうか。

巨体を震わすエンジンは低く唸り続けて、気弱なココロをずっと揺すり続けている。旨い酒に酔わされていなければ、きっとその瞳を、まっすぐに見ては話せていなかった・・・。

救われたのはオレなんじゃないかと、知る者もいない南に進む船の上、ようやく深いため息をつく。そして、早く笑い話になってしまえばいいと、また、深く息を吐く。

幾つになっても「キミはいつもボクの薬箱さ」。そう、SMAPが歌うように。その笑顔に、いつもオレは癒されてる。

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ナノハナ274

Author:ナノハナ274
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<これからの予定>
6/25(日):MOTO-X981

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